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LEDの基礎知識
LEDの基礎知識
色温度とは?
演色性(CRI)とは?
照射による商品やけなどのダメージはありますか?
LEDの種類

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色温度とは?
色温度とは、高温の物体が放射する、光の色から求める温度の事です。
黒体がそれと等しい色を出すときの絶対温度で表します。

色温度が高いほど短波長の成分を含むために青味を帯び、逆に低いほど長波長の成分を含み赤味を帯びています。例えば、朝日や夕日の色温度はおおむね 2000 K であり、普通の太陽光線は 5000~6000 K になります。澄み切った高原の空の正午の太陽の光はおおよそ 6500 K とと言われています。これらは、一般に考えられている白より、かなり黄色っぽい(実際に物体を照らす光は大気の青色がかなり色味を中和しているためで、6500 K よりも高い色温度のほうが「白」く感じられる)。テレビやコンピューターのディスプレー、カラーフィルム、カメラのフィルター、デジタルカメラなどの色の特性を示す尺度としても用いられています。単位はケルビン(K)。
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演色性(CRI)とは?
演色性とは、ある物体を光源によって照らした時、その色の見え方を決める光源の性質のことをいいます。
自然光(太陽光)などを基準にし、色の見え方が自然であると演色性が良いと言われ、不自然であると演色性が悪いと言われます。

平均演色評価数(Ra)を用いて評価し、基準光源と同じ色の見え方の場合はRa=100となります。白熱電球などが演色性100Raになります。
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照射による商品やけなどのダメージはありますか?
LEDは紫外線をほとんど発しませんので、商品へのダメージが少ないです。
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LEDの種類
LEDには大きく分けて砲弾型とチップ型の2種類あります。

<砲弾型LED>
光の直進性に優れていますが、横方向への広がりがありません。
信号機などで使われているのがこのタイプです。

<チップ型 SMD/表面実装型>
横方向にも光の拡がります。
高出力が可能で、高照度な照明器具で使用されます。
※高出力化が進んでおり、発熱問題が課題です。
照明器具開発も熱処理対策が重要となってきています。
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